人生は 大きくわけて 二つ やるかやらないか
動けば 変わる
格好悪く丸い背中より カッコイイ シャキッとした背中が いいよね
いや
おや〜んじの 魅力は 泥臭い年輪を物語る 背中がいいよ
まぁ どっちにしろ 見せる背中に なっているかを 見つめ直し 動くこと
やるきゃないね
いや 待って
教育論は まだ 足りないな
みんなロンドンまで 来て 世界最高の美容を学び 最新情報と そのコンセプト を学び これからの 美容を考え 作っていきたいと 思って 動いているわけで みんな目指す物は 同じではないけれど その通過点として 今ロンドンに偶然いるわけで 共感できる要素は かなり近いと思うけれど その先の ビジョンは はっきりしているの
5年後 10年後は イメージできる
………、漠然と………
スキルアップは 当たり前だよね
長年栄えるサロンは ビジョンが 出来ていると思うけれど、僕らは 想像し描くことが 大切だよ
じゃ〜 スタッフは 夢や目標を しっかり持っているかな
今の若い人達に 素晴らしい人達が たくさんいるよ
でも 夢を見させてあげれない 環境や 世の中じゃないかな
例えば、カットコンテスト
僕達は 日本一を目指したよね
かんちゃん コンテストに参加してる
いや
僕は もうだいぶ前に アメリカのメーカー レッドケンのコンテストで グランプリを取って 世界シンポジウムにも 行ったから そこで 目標達成したからね
そういうコンテスターのあなたは
つい最近まで やってたのさ
好きなんだね
って僕が言うと
彼は 笑いながら どうしても 欲しい優勝が あってさ あきらめられなくて 18年やり続けてさぁ〜
46歳で やっと優勝したのさ
その間 優勝回数16回 内 日本一3回 箸にも棒に当たらないこと 数え切れない
(笑)
ウ゛ィダルサッスーンの優勝が 欲しくてさぁ
全員 が 唖然とした………
目の前の どアホに
かんちゃんは 日本一を取って その難しさわかるよね
何のコンテストでも、サッスーンの優勝 欲しくなかったの
そりゃ〜今ここに居るくらいだから 欲しかったけど………
難しいからね〜
いや かんちゃん 恐かったんじゃない
日本一になった自分自身に 傷をつけることが
バッサリと 真正面からの ぶった切り
わかるよ 最高に苦しいし 恥ずかしいし 情けないからね
何回 そんな 思いをしたか 僕は
もう 反す言葉が その時 僕には なかった………
つづく………